2003年は、1年の半分くらいは働いていませんでした。嫌だと思えば、すぐに仕事を辞めていたので、2003年の年収は150万ぐらい。ボロいワンルームマンションで一人暮らし。生活はカツカツ、たまに仕事をするスタイルで、その日暮らしで勝手きままに生きてた。
時間があれば、ついつい行ってしまうのがパチンコ屋。1年のトータルでは、おもいっきりマイナス域ですが、お金がピンチの時には必ず勝つのです。
一番助かったのは、2004年の1月の家賃代がなくて、一勝負した2003年12月。なけなしのお金で大勝利して家賃が払えました。
実は裏話がありまして、パチンコ屋で一勝負する前日に消費者金融のアコムに行ってたのです。
10万円ぐらいは借りれるだろうと、高を括っていたのですが・・・・
行くと、綺麗なお姉さんに「仕事をしていない人にはお金は貸せません」と、一喝されて借りれず帰りました。


家賃1か月ぐらい滞納しても追い出されることは、ないと思いますが、世間知らずの私は途方に暮れました。当時は闇金とかの知識もなく、なけなしのお金でパチンコ屋で勝負したのです。結果、起死回生の大勝利で家賃が払えたのです。
もし、あの時にアコムの審査が緩くて間違ってお金を借りれていたら泥沼にハマっていたと、思います。
知り合いで消費者金融2社から100万ぐらい借りてしまい、完済するのに7年かかった人がいます。2社とも最初は10万円しか貸してくれなかったですが、あれよあれよで、限度額額が増えて行って、50万ずつの計100万の借金をしてしまった。
本人曰く、限度額が増えていくと、自分が銀行に預けているお金と変わらなくなり、ついついATMでおろしてしまうとのことです。
私もどちらかと言えば、借金した知り合いと似たような人間でしたので、一歩間違えれば彼の二の舞の人生を歩んでいたのかもしれない。
家賃が払えずに困った状況にはなりたくない気持ちから、2004年にケーブルテレビの営業職に転職に繋がったのです。
もし、アコムでお金を借りていたらズルズルその日暮らしの生活を続けて、妻と結婚どころではなかったです。最悪、私の性格からして借金まみれで自己破産していたのかも・・・・・
借金をせず、人生を歩めているのは、あの時のアコムのお姉さんのおかげかもしれませんね。
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