2020年03月26日

ソフトバンクGの経営危機に思うこと



孫社長と柳井社長の決別


ソフトバンクGが4.5兆円の資産を売却して自社株買いや借金の返済に充てる報道があった。自社株買いとは自社の株式を買うことをいう。孫正義社長は自分の株を担保に、一説には持ち分の38%を担保にして借金をしている。自社の株が下がれば担保割れするので、担保を追加するか株価を上げないといけない。素人の私は自社の株を上がるために自社株買いをしたのかなと推測している。自社の株が上がって一番、得するのはソフトバンクGの筆頭株主である孫正義社長。昨日はプレスリリースで自社株買いを発表してソフトバンクGの株価は急騰したが、3/26の今日は下がっている。


ソフトバンクGには中国企業のアリババの株を16兆円持っている。孫社長はソフトバンクの持ち株の評価が借金より多いので経営は大丈夫。むしろ自社の株価が安すぎることをプレゼンテーションしていたが、世界同時株安の今は同じことが言えるのか?アリババの株を16兆円持っていてもアリババ株を売ったらアリババの株価が下がる。アリババ株を16兆円分持っていても現金16兆円には換えれない。


ソフトバンクGは事業会社ではなくて投資会社と孫正義社長が公言している。事業家であるユニクロの柳井社長がソフトバンクの社外取締役を辞任したのは、ソフトバンクGが投資会社に変貌して孫社長が事業でお金を生むよりお金を使ってお金を生むことに執着しだしたからだと考えている。何かを作ってお客さんに喜んでもらった上でお金が入ってくる事業家より、アリババ株のように小さく投資して大きなリターンを得る投資業。孫社長が事業より投資を選んだ結果、ソフトバンクビジョンファンドができた。


柳井社長は長年、ソフトバンクの社外取締役をしてきたが投資業に走る孫社長に見かねた。その結果、孫社長との決別を選んだ。







孫社長に憧れた年収308万円



私は介護の仕事をしている。介護サービスを提供したうえでお客様から提供したサービスの1割〜3割(お客様の所得によって負担割合が違う)をいただき残りを介護報酬として介護保険から支払われる。特別、何かを作っているわけではないがサービスを提供することでお客様に喜んでもらったりできる。


ソフトバンクGがやっていることはお金でお金を生ませる投資業。ソフトバンクGは何を作っているの?子会社であるソフトバンクは携帯事業、Yahooは広告事業はEC事業であることは分かるけど。何も生まずにお金を動かすだけで儲けるのを悪いとは言わないけど、今から16年前の孫社長の事業意欲はどこにいったのか。



私は2004年ぐらいの時にケーブルテレビのインターネットを個人宅に売っていた。当時はYahooBBがライバルで孫社長のブロードバンドを普及させる魂みたいなものを感じていた。孫社長はかっこいいなと。NTTの局舎の工事が遅れていたら総務省に怒鳴り込んでガソリンを被って自分に火をつけると官僚に啖呵を切ったのは有名な話を本で読んだりすると胸が高鳴った。


ちょうど、2004年は株ブームで私も株式投資をしていた。当時はソフトバンク株やライブドア株を買って小銭を稼いでいた。実はケーブルテレビのインターネットを売っていたくせに、私は隠れYahooBBユーザーであった。ライバル会社のサービスを使うこと。それは孫社長が好きでソフトバンクという企業を応援していた証。


しかし、ADSL回線のトラブル。モデムのADSLランプが点滅してネットが繋がらない。多少は知識があったのでモデムの電源を入れなおしたりするが、復旧しない。回線の不具合なのでカスタマーセンターに連絡しても番号が使われていない。やっと、カスタマーセンターに繋がったと思うとNTT回線の問題なので、NTTに問い合わせてくれと。NTTに連絡してもソフトバンクの問題。普通に考えれば、YahooBB側の問題であることはど素人の私でも理解できる。


それにYahooBBのカスタマーセンターって混みあっててなかなか繋がらない。カスタマーセンターの連絡先もころころ変わるし。そんなことをしているうちに1週間が過ぎてネットが復旧する。本当は文句の一つでも言いたかったが、言ったところで何もならない。文句を言ったところで使えなかった1週間分の利用料が返ってくるぐらい。


私は孫社長が好きで使っているのだからと言い聞かせて何事もなかったように利用した。


ただ、回線トラブルが多かった。そのたびにモデムの電源を落としたり復旧するのを待っていたが、今の時代にネットが1週間繋がらなかったら死活問題。子供とかスマホやタブレットでYouTube見たりするから。カスタマーセンターが混み合っていたのもそれだけトラブルが多かったのかと今では思う。孫社長は見切り発車をすることが多かったから。






ソフトバンク株を売却した2006年


ソフトバンクがボーダフォンを買収した2006年に私はソフトバンクのすべての株を売り払った。当時、1兆7500億円の大型買収である。ドコモ、AUの2強の携帯事業にソフトバンクがボーダフォンを買収して殴り込みをかけたのだけど、私は勝ち目がないと思っていた。番号ポータビリティーも始めるのでソフトバンクが草刈り場になるのではと予想してのことだった。


しかし、ドコモ、AUの2強に割り込んで今は携帯事業は3強の時代。私の読みと全く違い、ソフトバンクの売上、利益は伸びて株価は急上昇した。2006年に売却した時の何十倍の値段になったソフトバンク株。急騰する株価を見ながら惜しい気もしたが、含み益は出たし結婚式の費用を捻出しないといけなかったのでしょうがないと思っている。


ソフトバクはM&Aで大きくなっ会社であるが、携帯やADSL事業の実業も行っていたし、何より孫社長のカリスマ性に惹かれて応援していたが、今は何の魅力も感じない。投資事業を行うソフトバンクGは経営危機である。


私は先見の明がないので、こんな記事を書いているが数年後にソフトバンクGが更に躍進するかもしれないが。






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posted by トモ at 14:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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