2018年04月15日

無理な階級で試合をさせるのは辞めてほしい



 日本ボクシング史上初の失態だ。プロボクシングのダブル世界戦(15日、横浜アリーナ)で3度目の防衛を狙った世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)は14日、体重超過で王座を剥奪された。日本選手の現役世界王者が体重超過でベルトを失うのは初。所属ジムの具志堅用高会長は「ファンに申し訳ない」と深々と頭を下げた。




先月にネリに関する記事を書いたばかりで、日本人の世界王者が体重超過でベルトを剥奪されることになった。


フェアではない試合で戦った山中選手


プロだから世界チャンピオンだからリミットに合わせるのは当たり前という意見と具志堅を批判して比嘉を擁護するような真逆の意見に分かれている。


私は比嘉選手の友達でもなければ、喋ったこともないが、今回の体重超過は故意ではないと信じている。


リミットオーバーした理由を考えると、前回の試合から2カ月しか経っておらず試合間隔が短い。比嘉選手の身体は明らかにフライ級が適正ではないの2点が考えられる。


2018年2月4日に行われた地元沖縄での防衛戦。1ラウンドでKO勝ちを収めてダメージは少ないかもしれないが短期間で減量をするのはリミットに合わせるのは過酷極まりない。そして以前より、比嘉選手はフライ級のリミットに合わせるのは難しいので、テレビなどでも階級を上げたいとジム側に直訴していたのが聞き入れてもらえず防衛戦をすることになった。


具志堅会長も「申し訳ない」と謝るぐらいだから、ジム側にも非がある。


テレビでもジムの経営が厳しかったことを具志堅会長は明かしている。比嘉選手が世界王者になったことで投資分が回収でき。比嘉選手が世界戦をすることでジムの経営も安定して資金も潤う。そういったことからお金に目が眩んでフライ級に留まらせたのではないか。


明日の試合、比嘉選手が勝っても負けても後味が悪い。勝てば体重超過で勝てたと言われる。


15試合15勝15KOのパーフェクトレコードを歩んでいる比嘉選手。具志堅会長と肩を並べるぐらいのボクサーになっていたかも知れないが、ジム側の意向で日本人初の体重超過での王者剥奪という不名誉な記録がついてしまった。


もう、無理な階級で試合をさせるのは辞めてほしい。ジムの経営は慈善事業でないことは分かっているが、選手の意向を尊重して試合を組んでほしい。



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posted by トモ at 00:21| Comment(0) | ボクシング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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