2018年03月17日

決して他人事ではない介護殺人



 
脳梗塞(こうそく)を患った同居の夫を殺害したとして、千葉県警は16日、千葉県柏市増尾2丁目の自称無職、奥田サチ子容疑者(65)を殺人容疑で逮捕し、発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。

 柏署によると、奥田容疑者は自宅で夫の荒雄(すさお)さん(76)の首をひも状のもので絞めて殺害した疑いがある。同日午前9時40分ごろ、近所の女性から「(奥田容疑者が)介護疲れから夫の首を絞めたと話している」と同署に通報があり、署員が奥田容疑者宅で遺体を確認した。奥田容疑者は荒雄さんと2人暮らしだったという。



平成22年度の厚生労働省の調査によると、介護者と要介護者が60歳以上同士の割合は、全体の62.5%。さらに、介護者と要介護者が75歳以上同士の割合は全体の25.5%。少子高齢化が進む日本で老老介護は珍しくない話で介護殺人は他人事ではない。


現在、定年は65歳のところが多いが、年金の問題を考慮すると定年が70歳まで引き延ばされることもありえる。定年が70歳まで引き延ばされても非正規社員。雀の涙のような年金とフルタイム江働いて稼ぐわずかなアルバイト代。


こんな社会では介護殺人が減るはずがない。


在宅介護をする方の負担を軽減させることを目的にできた介護保険制度。介護保険制度ができる前と比べても介護殺人は減っておらず、むしろ増加している。高齢者の数が増えているからしょうがないという意見があるかも知れないが、家族の介護は介護保険制度だけではカバーできない社会です。




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posted by トモ at 21:56| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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