2018年03月05日

3カ月に1回、低収入のアラフォー既婚者が行く場所



妻と子供が実家に帰省している時は決まっていく場所がある。独身の時は自分がそんな場所に行くことは想像もしていなかったが、3カ月に1回ペースでその場所に通っている。女性の方は知らない人もいると思うが、この世に「ビデオ試写室」という場所がある。要はアダルトDVDを個室で見るという場所。漫画を個室で読むならネットカフェ、アダルトDVDを個室で見るのならビデオ試写室。


家族がいるとアダルトDVDを見る機会がない。こっそり見ていて見つかった日には、夫婦関係もギクシャクする。子供二人が中高生になり、アダルトDVDが見つかった日には恥ずかしくて父親の威厳がなくなる恐れがある。


そんな世の既婚男性がアダルトDVDを内緒で見れる場所としてビデオ試写室が存在する。アダルトDVDは、音量が15ぐらいでも部屋中に響き渡るので家で見るのに適していない。その点、ビデオ試写室は完全防音ではないが、ヘッドフォンをつけてリクライニングシートに座ったリラっクスした状態で周りを気にせずに見ることができる。



10枚のDVDの選択はサッカーのフォーメーション


そして何より重要なのがDVDを選ぶ時間。1回の持ち込みはDVD10枚のルールがビデオ試写室にある。数千枚に及ぶDVDの中から10枚を自分で厳選するのだ。ここでは適当に選ぶということはできない。10枚持ち込んだDVDがハズレだった場合、もう一度選びに行かないと行けない。


DVDには10年以上前のも物から新作まである。その中から10枚のDVDを厳選するのは、歴代のサッカー日本代表のフォーメーションを考えるのと似ている。


中盤に中田英寿を選んだ時にFWはどうする? 本田圭祐を選ぶんだら同じ左の中村俊輔は選べない。小野のファンタスティックなプレーも見たいし、前園の局面を打開するドリブルも見たい。香川真司と乾貴士のコンビに遠藤と名波のダブルボランチ。アジアの壁である井原正巳を選ぶのか、各世代の日本代表である故松田直樹を選ぶのか。


アダルトDVDのジャンルも素人ものを選びつつ、王道の女優を入れたり。女子高生ものを入れるのであれば、人妻系も入れるといったバランスの取れた組み合わせが大事になってくる。一つのジャンルに偏った選び方ではなく、バランスの取れたフォーメーションを自分の頭の中で描きながら選ぶ。



10枚のDVDの見る順番が大事


DVDを選ぶ時は組み合わせるだけでなく頭の中で見る順番も考えなければいけない。10枚見るわけだから順番を間違うと後味が悪い。


10枚のアダルトDVDを見る順番は焼肉の食べる順番に似ている。


王道の味の薄いタン塩から注文するという入り方から、今日は赤身が食べたいのでハラミから注文するパターン。間違っても最初に石焼ビビンバや冷麺から食べる人はいない。〆の麺類、ご飯ものにあたるDVDを決めておくのが重要。


最後見終わった時に見に来て良かったと思いながら家路につきたい。



低収入の財布に優しいビデオ試写室



既婚者でも高収入の男性は、風俗に行くだろう。


私は低収入のワーキングプア。昼食代込みで月2万円の小遣いを遣り繰りしている身分。そんな私が欲望に駆られて風俗に行こうものなら、1カ月昼食抜きで働かないといけない。そんなワーキングプアの懐事情に優しいのがビデオ試写室である。


6時間コースで1900円、ナイトコース最大12時間で2100円。行くのは3カ月に1回のペースであるが毎月でも行ける値段設定になっている。




結婚しているなら嫁とすればいいと思う人がいるかもしれない。現実、家族4人で川の字で寝ている環境では、そういった行為に発展することはない。


子供が1人の時はできても2人になるとタイミングがない。仕事に疲れていて布団に入ると、お互いすぐ眠ってしまう。


タイミングが合ったとしても、夫婦というよりお父さんとお母さんの間柄になっていてお互いそういう雰囲気にならない。


そういった低収入の男性はこの世に多く存在する。実際、ビデオ試写室でお客さんと顔を合わせると、たまに20代もいるけど。40代〜60代が圧倒的に多い。


私が利用するのは電車が動いている時間帯の土曜日。終電乗り遅れてビデオ試写室に泊まるという使い方をしている人がいない時間帯。


真剣な眼差しでDVDを厳選しているお客さんを見ると同じ境遇の人もいるのだなと安心する。ビデオ試写室はホッとする場所なのかもしれない。




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ラベル:ビデオ試写室
posted by トモ at 10:43| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎日更新を楽しみにさせていただいております。

コメントというのは自分にとってはかなりハードルの高いもので、ちょっと勇気のいる行為でしたが思い切ってコメントさせていただきます。

いつも「共感」とか「新たな発見」とかジャンルは違えど、同じブログを書くものとして参考にさせていただいております。

今回は「意外性」という意味でかなり衝撃を受けましたね(いい意味で・・・同じ男として)

真面目な話から、面白く、そしてマニアックな話まで・・守備範囲が広く、非常に魅力的なブログですね。

更新大変でしょうが、頑張って下さい、陰ながら応援しております。
Posted by SKY at 2018年03月08日 11:10
>> SKY さん

初のコメントありがとうございます。
今回は自分をさらけ出したいと思い記事にしました。

同じアラフォー。お互い頑張りましょう
Posted by トモ at 2018年03月08日 21:04
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