2017年11月06日

介護職員の80%が給与に不満



 月給制で働く介護施設職員の約80%が働く上で不満を感じ、その理由として「賃金が安い」が最多だったことが、介護職員を対象にした労働組合の調査で分かった。政府は介護職員の処遇改善を掲げて政策を打ち出してきたが、多くの人が効果を実感できていない現状が明らかになった。
 調査は「日本介護クラフトユニオン」が三〜四月、介護施設などで働く組合員計四千二百七十七人を対象に実施。月給制職員千八百五十四人と時給制職員千二人が回答した。
 月給制職員のうち79・7%が「働く上で不満がある」と回答。理由は「賃金が安い」が56・3%で最も多く、「仕事量が多い」「何年たっても賃金が上がらない」が続いた(三つまで回答可)。また73・9%が「働く上で不安がある」と答え理由は「将来が不安」が最多だった。
 介護職員の賃金水準は他の産業と比べて低い。政府は二〇一五年度の報酬改定で最大一人当たり月一万二千円相当の加算を設け、一七年度はさらに平均月一万円分の引き上げを行った。
 しかし、介護施設で働いていても、ケアマネジャーや事務職員などは加算の対象にならず、職種によって昇給にばらつきがある。




デイの管理者になって、やっとこさ家族4人が生活できるレベルです。生活できるレベルというのは、贅沢せずに始末してです。勿論、貯金なんてできません。


年商10億に満たない規模の中小企業なので、デイの相談員や介護職員では家族を養うことはできません。



退職金もないので将来が不安になります。年金はあてにできないので、確実に70歳まで働かないと生きてけないです。


来年4月に介護報酬の改定があります。大方の予想では減額されると言われている。介護報酬が減ると事業所の売上に響きます。そうなってくると一番に手を付けられるのが人件費ということになります。


うちの訪問介護事業は現時点で売上が下がっている事業所が複数あり、今の規模を維持するためには正社員の賞与を減らすしかないというところまで来ています。


介護報酬を下げられると給料が上がらないどころか現状維持も難しい未来が待っています。


ここまで書くと、うちの会社の未来は決して明るいものではありません。私としては軽々しく転職できる立場ではないので、与えられた環境で頑張るだけです。




貧乏日記 ブログランキングへ




posted by トモ at 20:30| Comment(2) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。コメント失礼いたします。

どちらかというと私は支払っていく方の側ですが、介護保険料はどちらかというと上がってる気がするんですが、介護報酬は減額されそうなんですか。これはよくわからないですね。普通は(介護保険料の)値段を上げると、介護報酬は増えそうなものですけどね。

支払う事が多い側としては主様も含めて、現場の方に手厚く還元してもらいたいと思いますね。
Posted by 訪問者 at 2017年11月07日 17:56
>>訪問者さん


介護保険制度が始まった2000年の介護給付費は3.6兆円でした。それが、2016年には10兆円超え。

介護保険制度が始まって16年で介護給付費は3倍近くに膨れ上がっています。給付費は保険料だけで賄うことができず、税金を投入しているのが現状です。

維持するのが精一杯になっているのが現状ですかね。
Posted by トモ at 2017年11月07日 22:19
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。