2017年09月16日

人間の寂しさにつけこんでお金を奪うケアマネ



 
介護を担当した80代の高齢女性の預金や自宅を不当に取得したなどとして、神戸市は15日、同市東灘区住吉南町2の居宅介護支援事業所「オネスト」を指定取り消し処分とした。取り消しは10月1日付。

 同市によると、同事業所の管理者兼ケアマネジャーの女性(56)は2004年から、市内で別々に住む姉妹の介護を担当。女性は10年に姉が介護保険施設に入所後、預金1千万円以上を引き出し、姉の自宅を女性名義に変更した。姉は13年に死亡。女性はその後、妹と養子縁組して生命保険金の受取人になったほか、預金3千万円を引き出すなどしたという。

 市は、女性が手にした金額が介護サービスの適正な対価を上回り、姉が重度の認知症だったため同意はなかったと判断。妹についても「同意があったとしても社会通念に照らして不当」とし、経済的な虐待行為に当たると判断した。

 妹は今年4月、民事訴訟を経て女性との養子縁組を解消。妹の親族が市に連絡して発覚した。女性と事業所を運営する夫(63)は市の聞き取りに「姉妹と公正証書を交わし、同意も得た」と説明しているという。




ケアマネが担当の利用者の預貯金を勝手に引き下ろして、不審に思った親族が調べて逮捕される事件がありますが、この事件は公正証書を交わして養子縁組に入るという計画的な犯行。子供のいない高齢者は寂しい。子供がいたとしても子供が滅多に会いに来ない人もいる。優しくされると心も許すもの。


そういった寂しさにつけこんで、不当にお金を奪うのは許されない。


子供と離れて暮らす高齢者が、毎月100万単位で預金を下ろして遣っていた。離れて暮らす子供が問いただしても「ほっといてくれ」の一点張り。子供が調べたところ、40歳以上も年の離れた女性が高齢者の自宅に出入りしており、高齢者が会うたびにお金を渡していたことが判明。渡した金額の総額は2000万円。


怒り狂った子供は民事訴訟を起こすも父親に怒られて、訴訟を取り下げ。その高齢者は、血の繋がった子供より2000万円を渡した女性の方が大切だったということ。


結果、子供は渡した2000万円は諦めて、その高齢者を引き取った。


核家族の急増に結婚をしない人が増えてくる日本では、こういった人間の心理をついてお金を得ようとする人は増えていくでしょう。




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posted by トモ at 21:35| Comment(2) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

私の兄弟が病気で自宅介護してましたが、容態が重くなり不本意ながら病院にいれてしまいました。それから1年近くが経ちました。

両親が居る間はいいのですが、いなくなったら余計に引き取りはできないですね。家はありますが生活があって仕事を辞めるわけにもいかないので見る人がいないです。自分がいない時に知らない人を自宅に入れるのも不安です。(そもそも治ればいいのですが・・)

この預金引き出しの件は他人事ではないですが、自分が亡くなったら病気で病院暮らしの家族に全財産が行くでしょう。管理出来るとも思えないので、困った物だと思います。とりあえず兄弟の最後が自分である様にしたいと思っています。こう言う件は確かに増えるでしょうね。
Posted by 訪問者 at 2017年09月18日 09:39
>>訪問者さん

私は長男なので両親を見ようと考えています。

公務員で退職金もそれなりにあるので、他人にコロッと騙されないためにも近くで住むことを検討しています。
Posted by トモ at 2017年09月18日 22:41
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