岐阜県高山市の介護老人保健施設「それいゆ」で入所者5人が相次いで死傷した問題で、施設を運営する医療法人が27日、一般入所者やデイサービス利用者の家族向けに説明会を開いた。
岐阜県の介護施設で不審な死傷者が5名 原因は虐待か?
半月で5名が死傷している施設の理事長の説明に驚いた
折茂謙一理事長は、現時点で事故であると説明。5人も死傷者を出しておきながら、事故で片づける神経を疑う。理事長は虐待が発覚することを恐れているのが分かる。
問題が発覚する前に30代男性の介護職員が退職している。職員自ら退職したのか、それとも施設側が退職させたのか分からない。とかげの尻尾きりのように思える。
問題を追及しないと、何の解決にもならない。家族も安心して入所させることもできない。
各居室に監視カメラを設置を義務付ける
虐待されるのは決まって認知症の方。虐待されることを伝えることができないからだ。そして虐待の多くは居室や個室のトイレで行われる。
誰もが見ているか分からない共有部で虐待することは考えにくい。
過去に痣があることを不審に思った家族が隠しカメラを設置して虐待が発覚することがあった。プライバシーの問題もあるが、各居室に監視カメラを設置すれば虐待は減ると言い切れる。
介護老人保健施設それいゆのような隠蔽体質の施設には効果的である。

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