2017年07月06日

遺族が特養老人ホーム提訴



 埼玉県ふじみ野市の特別養護老人ホームに入所していた高齢女性が介護ミスで死亡した、などとして、遺族が近く、施設の運営法人に約4千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こす。遺族は「同様の事故を減らすため、裁判で原因や背景を明らかにしたい」としている。

 亡くなったのは中野小夜子さん(当時86)。認知症を患い、2015年1月から特養「上野台の里」に入所。事故時は要介護度4で、座った状態を保つのも困難だった。原告となる中野さんの息子2人や代理人弁護士によると、事故は15年9月7日の夕飯時に起きた。中野さんは、食事を飲み込んだ後に吐き出す動作をくり返し、病院に救急搬送されたが、10月23日に死亡した。死因は食物が肺に入った場合に起きる「誤嚥(ごえん)性肺炎」と診断された。

 施設側が県に出した事故報告書では、食事介助の際に上半身を起こすベッドの角度を過度に垂直に近づけたことや、食事を早く食べさせ過ぎたことを認めている。遺族によると、謝罪され和解金の提示も受けたというが、「入院中の見舞いにも葬儀にも来ず、誠意を感じなかった。命を扱う事業者として責任感を持ってほしい」と提訴を決めたという。




こういった訴訟は増えてくるでは、パンを詰まらせて意識不明の状態になった事故で、「パンをそのまま提供した施設側に責任がある。小さくちぎって提供する義務があった」と施設の過失を指摘し、約4000万円の支払いが命じられている。


利用者の家族が、介護施設を相手どって裁判を起こすケースが急増している中、入院中のお見舞いに行かない、葬儀に出席しないは誠意が感じられないと取られてもしょうがない。


起きてしまった事故に対して、施設側には裁判にならないように対応することが求められる。



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posted by トモ at 20:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
要は家族と施設間に信頼関係があれば公訴問題になることはまずないと思われ、キーパーソン面会時、施設での様子を報告する(お変わりない時はそのむねを)ことが需要と考えています。
訴えられた施設は職員のスキル不足(介護技術、コミュニケーション不足)が原因でしょうね。
Posted by 峰不二子 at 2017年07月07日 18:06
>> 峰不二子さん

対応一つで変わります。大きな発展に繋げないためにも日ごろから抑えるとこは抑えとかないといけません。
Posted by トモ at 2017年07月07日 22:30
トモさん

→前職は老健で介護をしてましたが、6か月の間に
虐待と取れるような行動がいくつもありました。

例えば、4点柵、夜間帯、利用者に対して排泄介助するでしょ?
毎回、ご自身の陰部を触るので失禁、全介助する人いるわけですよ。

その度に2人介助で利用者は介助されていることが声掛けしても
わからないわけで、1人が腕を羽交い絞めにし、もう一人が無理やりにオムツを交換する。

これが、夜間帯に3回もある。

ある副主任から「いい案がある。」と言われて、

オムツ一枚で寝かせて見たらどうかな?見たいなことになって
僕が「それは、虐待違います?」と言うと、

「なら、失禁を防げる方法あるんか?」と思い切り怒られまして
見てみぬふりをしてました。

それを、退職した時に、役所の福祉課に電話して、
相談したら、100%虐待です。
と言われ、施設名、職員名、を役所の人に言いました。

業務の効率化=虐待ってこともあり得るので

介助者側の考えだけで動くのはマズイと思いましたね。

裸で寝かす。これは、虐待だった。とは思いましたが
副主任のいうことを聞かなければ
当時、正社員で私自身の評価が上がりませんでしたので
賞与にも影響がある。

それより、早めに退職して正解だったと感じております。



Posted by たか at 2017年07月08日 06:26
>>たかさん

その老健は辞めて正解ですね。それとその副主任は糞です。
通報したことは正しいです。やらない人の方が圧倒的に多いので、野放し状態になっているのが現状ですから。



Posted by トモ at 2017年07月08日 20:21
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