2017年05月24日

介護職も高齢化しています



 国家資格の「介護福祉士」を育成する沖縄県内四つの専門学校すべてで、定員割れが続いている。介護福祉学科の定員は合わせて160人だが、2017年度は前年度に引き続き5割を切るなど深刻な状況だ。

 介護現場のリーダーとなる専門職の卵が先細っては老後の安心にも黄信号がともる。介護福祉士は介護職の中でも専門性が高い。高齢者や障がい者の介助、医療的ケア、生活援助などを行う仕事だ。13年度には128人いた介護福祉学科の入学者が17年度には74人にまで落ち込んでいる。定員を半分にした専門学校もあるほどだ。

 なぜか、理由ははっきりしている。介護職員を取り巻く「低賃金・重労働」という厳しい労働環境が要因である。介護業界が学生らのマイナスイメージを払拭することができていないことも関係している。国の処遇改善加算などで介護職の待遇は少しずつ良くなっているが、それでも全産業の平均より月額8〜10万円も低い。

 さらに沖縄県内の介護職は他府県と比べても賃金が低い。介護労働安定センター沖縄支部が実施した15年度の介護労働実態調査によると、介護職員の月額の平均賃金は19万5千円で、全国の平均21万8千円に及ばない。介護職員の「働く上での悩み」は、「人手が足りない」(50・2%)、「仕事内容の割に賃金が低い」(39・9%)と続く。人手が足りないことによるしわ寄せで精神的・肉体的な負担が大きく、その割に、賃金が低いという悪循環に陥っている。




超高齢化社会が到来するが、介護職自体も高齢化している。20代の介護職は珍しく、30代後半でも若手の部類に入る。面接をしていて実感するのは、一般企業をなんらかの理由で辞めて、介護の仕事に進んだというパターンが多い。


そんな私も一般企業を辞めて介護の道に進んだ一人。初めから給与が安い介護の仕事をやろうという人は少ないのは当たり前で、新卒で介護の仕事を始める人は稀。


介護の需要は増える一方で介護職の高齢化が気になります。



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posted by トモ at 23:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トモさん

→僕は、もともと歯科技工士でした。
10年やって、個人経営の会社が倒産して
介護に飛び込んできました。

最初は、専門学校に入らないとダメなんかな?と思ってましたが
専門学校に直接見学に行き、そこの先生に
ヘル2からでも介護はできますよ・・・。
と言われたのが切っ掛けでした。

給与は、最初の頃は、契約社員でしたので
時給900円とか、半年契約とか
1ヵ月額面21万円とか、夜勤8回とかありました。

今でもヘル2ですが、今の老健では先月で額面27万円ありました。
手取りで言えば23万円くらいですが、

これを、安い?と言われれば、介護業界では高いんではないんですかね?
一般企業と比べたら、そんなのキリがないので、
初めから比べてません。

夜勤は8回、夜勤明け残業が1か月6時間、
手当ても充実し

今のところ文句はないですよ。

介護福祉士を取得すれば、2万円アップですが。
あまり関心がありません。


Posted by たか at 2017年05月25日 11:21
初めまして(^-^)
若い頃から介護の仕事を初めて高齢になった方と、高齢になってから介護の仕事に就いた方は体力的に違いますね
私はアラフォーに、この業界に入りましたが、もっと早く初めれば良かったと思いました
今、アラフィフですが、後何年続けられるか不安です
しかし、若くて体力があっても、生活が掛かってるので給与が安いのはつらい…子供が自立して自分自身の為に仕事している高齢の職員の方が給与よりやりがいを求める人が多く続けやすい…上手くいきませんね



Posted by いろいろ at 2017年05月25日 21:29
>>たかさん

若い人からすると魅力のない仕事に映るかもしれないです。

デイの面接では一番若いのが46歳。50代〜60代が大半です。

老健と違い、デイは給与面で若い子は見向きもしないのかも。
Posted by トモ at 2017年05月25日 22:48
>>いろいろさん

20代で始めた場合、最初の給料は他職種と比べてもめちゃくちゃ少ないわけではないですが、昇給ってことを考えると給料が上がりにくいです。

家族を養うと考えると、男性にとっては厳しいです。


Posted by トモ at 2017年05月25日 23:06
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