平成24年に完成した新築マンションを購入した知人。マンション内に温泉付きの大浴場があったり、コンシェルジュなどのサービスが充実してたりで、購入した時はかなり自慢された。
知人とは家族構成が同じで、妻と子供二人には申し訳ない気持ちになったことを覚えている。
しかし、購入して5年経過して月々のローン、固定資産税、管理費、修繕積立金が家計に重くのしかかり手放さざる得なくなってしまった。売りに出してもなかなか買い手がつかず。5年しか経ってないのに、マンションの価格は暴落して住宅ローンのみが残ってしまったとのこと。
購入した時は、月々のローン、固定資産税、管理費、修繕積立金のことを考えて購入したが、転職で給料が激減したことで生活が苦しくなった。誰もが羨む新築マンションに住んでいるが、食卓にでる夕食のおかずは1品。マンションを手放す直前は米や肉などを実家に貰いに行っていたとか。
知人の話によれば、マンション購入は固定資産税、管理費、修繕積立金の負担はかなり大きいとのこと。私は転職回数が多く、勤続年数が短いのでマンションを購入する土俵にすら立ててない人間なので、あまり関係のない話ですが、知人の購入したマンションは固定資産税が50万近く、管理費、修繕積立金を合わして月々4万近く。
早い話、35年ローンを完済しても月々8万円のコストがかかる。築年数が経過すれば、固定資産税も下がると思いますが、それほどまでに固定資産税、管理費、修繕積立金の負担が大きいと思いませんでした。
私は新築マンションを購入することは恐らくない。もし、仮にあったとしても新築マンションだけは購入しない。

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→昔、老健で働いた時の、30歳の副主任が新築一戸建てを購入した。
確か、3000万円の物件、35年ローンでした。
当時、私自身と夜勤で組むことがあったが、
仕事中に、スマホで新築物件を探していた。
その前に、新車で車をローンで購入したばかりで、
家族構成は、トモさんと同じ4人家族、
介護職の副主任なんて扶養手当てを入れても、
手取り給与25万円くらいですよ。
ローンで1か月15万円くらい払う、
奥さんのパートは不定期で働く。扶養控除までなんで1か月8〜9万円。
2人で1か月33万円くらい。
今は、どうされているか?わかりませんが、
副主任が言われていたのは
「家、車は男のロマンですよ。」
「支払いなんて何とでもなる。」でした。
1か月15万円のローンは組めませんね。
固定資産税、修繕費もいりますし、
新築で一戸建てを購入したら、
最悪、介護なら破産しますね。
支払いだけでは、住みませんから、
その点、うちは、マンションを一括で購入しましたし、
固定資産税と管理費、修繕積立金だけですから、
それ以外に、壊れるとしたら、自宅にある家電くらいです。
マンション購入してから、ガスが壊れ、30万円くらいかかりましたが
高額な金額は、これくらいです。
住めたらいいのであれば、1000万円くらいで中古マンションは
ありますが、それではダメな方たちは、たくさんいますからね。
家は、浪漫ではないです。
財産です。
ただ、自分の収入以上に欲張るから、
痛い目に合うんですよ。
、
副主任さんの男のロマンは少し分かる気がします。
私もタワーマンションを見る度にいいなあと思ったり、家賃のことを考えて中古マンションを探した時期がありました。
私の場合は勤続年数が足らないので、ローンを組む土俵にすら立てないのですけど。
自分の身の丈に合った住居に住もうと考えています。