2017年02月21日

働きやすい介護施設があるらしい



船橋市芝山の介護老人福祉施設「オレンジガーデン」を運営する社会福祉法人「康和会」(宍倉喜久雄理事長)が先月、若者雇用促進法に基づく厚生労働省の「ユースエール認定企業」に選ばれた。慢性的な人手不足に悩む介護現場で、残業時間の短縮や有給休暇取得の促進といった働き方改革が評価された。

 ユースエール認定は、2015年度にスタートした制度。若者の雇用に積極的で、労務管理が優良な企業・団体を認定する。過去3年間の新卒者などの離職率が20%以下で、正社員の年間有給休暇の取得率が70%以上であることなどが条件。県内ではこれまで、5企業・団体が認定を受けたが、介護事業所は初めてという。

 特別養護老人ホームやケアハウスなどを展開する「オレンジガーデン」では4年前から、職員の離職防止などを念頭に、業務改善に取り組み始めた。介護士や看護師、生活相談員、ケアマネジャーら約90人(正職員約40人、非正規職員約50人)が働く中、月に1度、「業務を変える」「早く帰る」との思いを込めた「カエル会議」を開催。職員間のカバー体制を充実させた。

 また、従来は介護士が手書きしていた利用者の記録や業務日誌など複数の書類作成をコンピューターで一括処理することとし、重複していた作業が一度の入力で済むようになった。食事の摂取状況などの入力データは、利用料の請求など会計処理にも自動的に反映される。

 勤務に余裕が生まれたことから、介護職員が日常業務に就かない勤務日を月1日設けた。「日勤フリー」と名付け、職員は日頃できないデスクワークに集中したり、お年寄りと外食に出かけたりしている。

 こうした取り組みの結果、改善前の2012年に7・6時間だった正職員の月平均残業時間は5・8時間に減り、12年に7・1日だった有給休暇の年間平均取得日数は14・5日に増えた。13年以降、新卒正職員の離職はゼロ。年間10%を超えていた職員全体の離職率も、現在は4%程度に低下した。

 介護士として働く小村真弘さん(24)は「残業を減らすことは、限られた時間で仕事の質を上げることにもつながり、自分にとってもプラス。『日勤フリー』の日にお年寄りを買い物や散歩に誘うことで気分転換してもらえる」と話している。




介護業界って、人手不足のくせに採用した人を育てる気がない法人がある。来るもの拒まず、去るもの追わずみたいな。職員を駒としてしか考えておらず、そういった法人は退職者数が半端ない。退職者の多い法人は、大抵が管理者が無能。辞める人間が悪いと思っている。辞める人間も悪いが、すぐに辞める組織を作っているのが問題であるということを把握していない。


「オレンジガーデン」は、離職防止に取り組んでいる法人として素晴らしい。「日勤フリー」という試みを作ることで大幅に離職防止に繋がったと説明があるが、それ以外にもたくさん工夫をしていると思う。でなければ、13年以降の新卒正職員の離職ゼロという数字はでない。


「オレンジガーデン」のような働きやすい施設は稀です。介護業界は大半は、職員が働きにくい施設だと思っていたほうが良い。




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posted by トモ at 09:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
記録を手書きでやるだけでもかなり時間の節約になりますが未だほとんどの施設は手書きが多いですね。
先日、ケアマネの研修で赴いた施設の離職率が低く、県に表彰さていた所で、離職率の低い理由を聞いたら、給料は高くはないけど、みんな仲良く、フットサルや飲み会を頻繁にやっているとか。やはり給料より人間関係ですね。
Posted by 峰不二子 at 2017年02月21日 17:09
>>峰不二子さん

PCの記録の施設では働いたことがないです。仰る通り、手書きが多いです。
カイポケみたいなソフトを使えば時間短縮になります。

人間関係は第一です。給料より人間関係のいいところで働きたいです。
Posted by トモ at 2017年02月21日 22:24
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