2016年08月09日

尼崎の生活保護事情



知人に会いに阪神尼崎に行ってきた。商店街の入り口付近にあったパチンコ屋の名人荘がベラジオに変わってたり、新しくトンカツ屋さんができてたりで、歩いている人、閉まったシャッターを見ると、変わらないなと、感じた。


時間があったので、パチンコ阪神の向かいの都そばで遅い昼食を食べた。天ぷらそば、おにぎり1個で430円。ワンコインでお釣りがくるのは財布に優しい。



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天ぷらそばをすすっている時に二人の男性が店内に入ってきた。一人は30歳くらいでもう一人は、20歳ぐらい。店内は狭く、嫌でも二人の話が耳に入ってきた。



話の内容から推測すると、二人は賃貸の不動産業。若い方の男性が、契約を獲ったのだけど、お客さんがどうやら生活保護の人らしい。30歳の上司が、ケースワーカーがどうとかの話をしていた。



一通り、上司の話が終わると、若い方が生活保護を受けている人間に対して納得がいかないようなことを話しだした。



確かに私も働けるのに働かない生活保護受給者に対して、理不尽に思うことがある。汗水たらして働いている若者からすれば、家賃はタダ、医療費タダ、余るぐらいの生活費を貰える生活保護受給者に納得がいかないのは当然のこと。



若者の話は日本の借金、膨らむ社会保障費の話まで発展しそうになった。どうせ池上彰の番組にでも感化されたんだろうぐらいに思ってはいましたが、1人で熱くなる若者に上司の男は諭すように話し始めた。



上司の人が言うには、尼崎は西成に次いで2番目の生活保護の受給者が多い。この2番というのは、全国的なものなのか、関西の中でなのかの説明はなかったので、詳しく分からないが、とりあえず西成に次いで2番目に多いらしい。


上司 「あま(尼崎のこと)ってパチ屋とか、競艇あるやろ。だから他の市より税収が多いねん。生保の奴らは、どうせ若いころから何十年とパチンコや競艇で負け続けてるねん。それが年いって働かれんくなって返ってきてるから世の中はうまく回っているってこと」



若い時から何十年も尼崎のパチンコ、競艇で負け続ける→パチンコ屋儲かる→法人税収める、競艇儲かる→尼崎市が運営しているので市の税収が増える。



上司の説明で、若者は「なるほど」と、納得していたが、妙に私も納得してしまった。


天ぷらそばを食べて歩きながら、若くて働けるのに生活保護を受給している人はどうなるねんと、思いましたが、そんな発想もあるんだなと、妙に納得させられました。


話を聞くつもりはありませんでしたが、人の会話を聞くって面白い。




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posted by トモ at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活保護問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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