2015年08月09日

一冊の本にヒントが隠されていた  





妻が勧めてきた本です。










「僕たちは、自分の体さえ自分の思い通りにならなくて、じっとしていることも、言われた通りに動くこともできず、まるで不良品のロボットを運転しているようなものです。いつもみんなにしかられ、その上弁解もできないなんて、僕は世の中の全ての人に見捨てられたような気持ちでした。僕たちを見かけだけで判断しないで下さい。どうして話せないのかは分かりませんが、僕たちは話さないのではなく、話せなくて困っているのです。自分の力だけではどうしようもないのです。自分が何のために生まれたのか、話せない僕はずっと考えていました。僕は筆談という方法から始めて、現在は、文字盤やパソコンによるコミュニケーション方法を使って、自分の思いを人に伝えられるようになりました。自分の気持ちを相手に伝えられるということは、自分が人としてこの世界に存在していると自覚できることなのです。話せないということはどういうことなのかということを、自分に置き換えて考えて欲しいのです」






長男と同じ自閉症である東田直樹さんが中学生の時に書いた本の一部を抜粋させていただきました。






本を読んで、胸のつっかえが取れた感覚です。




長男が「家中を走り回るのか?」 「何回も同じことを聞いてくるのか?」 「意味もないのに笑うのか?」 「怒られても同じことを繰り返してしまうのか?」




6年間一緒に暮らしている私でさえ解らないことはたくさんありました。




長男に対する疑問をあげたらキリがありませんでした。




でも、この本には息子の不可解な行動のヒントが書かれていました。




私にとっては不可解な行動であっても息子にとってはひとつひとつ意味のある行動でした。




もう少し早く、この本に出会っていたら・・・・・




6年間理解してあげられなかった息子に詫びたいです。







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posted by トモ at 23:18| Comment(6) | TrackBack(0) | 息子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お子さんの思いは全部分からなかったかもしれけど、その時その時で一生懸命がんばってお子さんに接してきたと思うので、自分を責める必要はないと思います。
結局、「一生懸命誠実にやったか?」ってことなんですよね。
神様じゃないんだから全部は完璧にできないです。
それに、今新しい視点に気づいたんだからいいじゃないですか。
今までの分は、お子さんの気持ちを理解することで、今から取り戻せばいいと思います。

・・・などと、私も偉そうに色々言ってますが、デイで夏祭りがあり、その後のミーティングで発狂してしまいました。
夏祭りは自分が一人で企画し、各スタッフに役割分担して、細かいところはスタッフにまかせてやってもらって、結構うまくいったんです。
が、その後、厨房から「こんな大量の調理はできないのに。」とか介護スタッフから「何をするのか分からなかった。」とか不満が。

「夏祭りは人数が多くて調理が大変なので、バイキングスタイルはやめてお好み焼きと焼きそば、すいかにして、お好み焼きと焼きそばは介護職がフロアで焼きますよ。」って言ったのに、「バイキングでやる。できる。」と言い張った厨房のオバハン。
結局当日は調理が間に合わずテンパってる。あげくに逆ギレ。アホか。

介護スタッフ向けには、コピーができるように資料を作って連絡ノートにはさみ、必ず見といて下さいと注意書きし、事務所の更衣室にも同じ資料をはって「必ず確認しといて下さい。」と書いていた。
なのに、見てない?分からない?もしかして日本語が分からない?
ここ、学校じゃないんですけど。仕事って仕事内容を把握しないと出来ないですよね?

などなど言いたい放題言いました。
まあ今頃私の悪口ラインとかメールで回りまくってるんでしょうね。
ま、今まで新年会、お花見、運動会、夏祭りと主要なイベントはすべて中心になってやってきましたが、これからは何もしませんので、文句を言った人よろしく。
毎月の誕生会のセッティングも新聞づくりも、壁飾りや作品作りや折り紙とかの個別レクも
あなた達がやって下さいね。文句言う人がね。アッハッハ。
私って小さい人間ですねえ。アッハッハ。

まあ私がやってることを知ってる昔からいるスタッフは、「◯◯さんが全部ヤってくれてるのに」「貼ってあったのに確認しないのが悪い」とか肩をもってくれましたが。

そうそう、私の悪口をラインで回してるヒマがあったら、9月の敬老のお祭りの準備したほうがいいよね。私は何もしないからね。
Posted by デイちゃん at 2015年08月12日 21:35
>>デイちゃん


自分なりに一生懸命してきたけど、本を読んで悔いが残ると言うか、もっと、こうしたら良かったという気持ちになります。


行事の時って準備しない人は本当にしないのは同じですね。業務が終わるとそそくさ帰る。
私はパソコンが使えるので、前の職場では毎月の行事のポスター、施設の新聞を作ってました。
準備しなくても当日くらいは早く来いよと思います。

アホらしくてやってられなくなりますが、誰もやらないのでやってしまうんですよね。
今の職場では、担当があるみたいで、私はクリスマス会の担当です。
前みたいにやらない人がいるのかな?
Posted by トモ at 2015年08月14日 09:57
恥ずかしい書き込み失礼しました。
書き込みを押して、やっぱやめようと取り消したつもりが・・・。

でも、本を読んで新しいことに気づいたりとか、お子さんにに対してきちんと向き合ってるんだな・・・と思います。
その気持ちがお子さんに伝わると思います。
子供って、「親が自分を愛してくれている」という実感が、子ども自身の生きていく力に変わっていくんですよね。

私は、これからはもっと利用者さんに丁寧に接して、自分なりにやりたいことをやっていこうかな?と思っています。
何かをやってあげてるとか、義務でしてるとか思わず、とりあえず自分の仕事に集中しようかな?と。
いつまで介護の仕事ができるか分かりませんしね。
Posted by デイちゃん at 2015年08月14日 11:13
>> デイちゃん


子供は敏感。適当な相槌を打ってたら子供に伝わって寂しそうな顔をします。

介護もそうですよね。
認知症で寝たきりだとしても利用者に伝わります。

してあげている気持よりさせていただいている気持ちを持って介護をするように心がけています。

Posted by トモ at 2015年08月14日 21:28
子供が手術をしたり、親が入院したりすると、「他のことはどうなってもいいから、とにかくよくなってほしい。」と強く思います。
そういう重大なことがあると、日常のささいなことってどうでもよくなるんですよね。

ところが、そういう重大なことがすぎると、精神的に余裕がでるからか、のどもとすぎればなんとやらで、日常のささいなことが気になるんですよね。
職場であいつがはがいとか。

私は、今職場で、なるべく動くようにしています。
重度の方の移乗は必ずするとか。
「利用者さんの脇の下に自分の頭をいれ、利用者さんにおじぎしてもらうようにすると、ものすごく楽に移乗ができる」っていう動画を見て実践すると、すごく楽にできて、もっとうまくなってやろうと、移乗しまくっています。
あとレクも、今までなら新人にやらせてたけど、なるべく自分がするようにしています。
自分がした方が、利用者さんを楽しませられるんじゃないか?と思って。新人は自分のやり方を見てマネをすればいいと思うし。
体を動かすと、気持ちがいいですね。
Posted by デイちゃん at 2015年08月15日 19:51
>>デイちゃん

介護技術って突き詰めると終わりがないですよね。
どうやったら利用者が安楽でいられるんだろうか考えて仕事をするのはいいことですね。
Posted by トモ at 2015年08月16日 19:49
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