2015年03月01日

リンチで殺されそうになった話




多摩川河川敷で遺体となって発見された中1上村遼太さん殺害事件で神奈川県警は3人の少年の逮捕状を請求、そして、リーダー格を逮捕し、その後残り二人も逮捕となった。





ネットでは犯人と思われる人物の顔写真や名前が公開され、上村君の家庭環境などが記されている。



家庭環境なんかどうでもいい。二児の父親としてこの事件を知って、犯人に対して腹が立ち、亡くなった上村君に対して可哀そうだという気持ち。



今回の事件は親を持つ親としては精神的にきつくて、もし自分の子供が同じ目に遭わされたと考えてしまう。





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中学3年生の時にリンチに合って殺されそうになったことがある。暴走族と名乗る奴らに河川敷に連れて行かれてボコボコにされた。



初めは平手で頭を叩かれる程度だったけど、蹴りに変わり、そこから殴られ続けた。



暴走族と名乗る奴らにバイクをパクったと言われたが、身に覚えがないので、否定したが奴らには通じない。



奴らはお前の家を知っているからいつでも行くと言ったことで家族、特に下二人の兄弟にだけはこんな目に遭わせたくないとだけ思って耐えた。



どれくらいの時間殴られたのか分からない。暴行を加える奴の「こいつ、殺すか」の一言で、命だけは勘弁して欲しい。殺さないで欲しいと願い続けたことだけは覚えている。



殴られている間は、目をつぶっていたが、目を開けると白い物がかかっているように霞んで見えた。



2日後に眼科に行って分かったことだけど、左目前房出血の診断。白く霞んでいたのは目の前房から出血していたのが原因。



顔はボコボコ、全身は痣だらけであったが、目が重傷だった。眼科の先生には失明していないだけ良かったと言われ1週間学校を休んだ。



両親には心配かけたくなかったので、リンチされたことは話さなかった。相手は知らない人間で1対1の喧嘩でやられたと嘘をついた。それより暴走族の連中が家族に危害を加えないかだけが気がかりだった。



後々、分かったことだけど、同級生がバイクをパクって乗っていたところを見つかった。それが暴走族に所属する人間の物だったので、報復が怖くなって私から借りたとその場凌ぎで言ったので、私がパクったことになって報復に来た。



要は同級生に売られたのだ。



私は無関係なのに。



後に犯人だと分かった同級生は、親に何十万か払って貰って、ボコられずに済んだことにムカついたりもしたが、私は同級生に対しても暴走族の連中に対しても何もする気が起きなかった。



そんなことより家族に危害がないかだけが気がかりだったから。



今思えば、警察に行っておけば良かったと思う。当時は恐怖で報復されるのではないかと怯えていたので、そこまで知恵が回らなかった。



人は集団になるとハメを外して限度が分からなくなる。



こんなじゃ、人は死なないと思っているのか?



殺した犯人には人の痛みを分かって貰った上で、償ってもらいたい。






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posted by トモ at 09:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
江戸時代まであった「適討」。
現代でも必要なのかもしれません…。
Posted by 石垣 at 2015年03月01日 22:02
>>石垣さん


2人の息子が同じ目に遭ったとしたら・・・・
私ならやりかねないです。
Posted by トモ at 2015年03月01日 23:26
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