公務員の友達がいて月収を聞いたところ手取り36万円だった。やっぱり、公務員はすげえなと思った。友達は夫婦二人で賃貸暮らし。子供を作る気はないらしく、奥さんも市役所の嘱託職員で働いている。
家賃15万ぐらいの所にでも住んでいるのだろうと思っていたが、駅から徒歩20分のマンションで家賃は10万円とか。駅近は築浅で15万〜18万、築30年で10万円なので徒歩20分のマンションにしたとか。
15万ぐらいでも余裕やろと、聞いたら家賃に金を掛ける奴ってアホやでと返ってきた。友達に言わせれば、自分の給与だけだったら、もっと安いとこにすると一蹴されました。
子供がいなくて養育費もかからないけど、ちゃんと人生設計しているんだな。
学生時代はちゃらんぽらんな奴だったのに、社会に出てかなりの差をつけられた。
よく、「学生時代は足し算で成長して、社会に出れば掛け算になる」というのは聞いたことがありますか?
学生時代はどんだけ勉強やスポーツができる人も、無気力で何の目的もない人も年齢が同じであれば、同じ時に入学して、同じ時に卒業をする。留年とかは除いてくださいね。
でも、社会に出たら起業をして社長になる人もいれば、会社で出世して役職に就く人、転職を繰り返す人がいる。学生時代は同じ時期に入学、卒業をしたけど、社会に出れば大きな差がでる。
だから社会に出たら掛け算というのだろうけど、私の人生は掛け算で0を掛け過ぎた。
1でも100でも10000でも0を掛けると0になる。
せっかく数字を積み上げて行っても、社会に出て20年の間に何回、0を掛けたのだろう。数え切れない。

貧乏日記 ブログランキングへ