開幕から1か月が経過しました。26試合を消化して11勝14敗で借金3つで5位です。順位だけ見ると、昨年と同じような結果になりそうですが、矢野監督は大健闘している。
阪神の打線は迫力がない
(中) 近本 光司 .312
(二) 上本 博紀 .200
(右) 糸井 嘉男 .295
(一) 大山 悠輔 .248
(左) 福留 孝介 .247
(三) 糸原 健斗 .227
(捕) 梅野 隆太郎 .356
(遊) 木浪 聖也 .226
昨日のスタメンの野手を見ても迫力がない打線。相手の投手も1発がないので安心して投げれる。
阪神がAクラスの常連だったころは、アリアス、シーツ、マートン、ブラゼルといった外国人バッターがいて、その周りに濱中、金本、新井、城島などの和製大砲がいた。今期は、ナバーロがいるが、ホームランは期待できないどころか打率も2割そこそこ。ホームランがないのであれば、シーツやマートンのような打率を残せる選手であれば打線に厚みが出る。
クリーンナップに打率2割5分でもいいので、ホームラン30本、打点100稼げる外国人打者がいるだけで相手投手は警戒する。
二人のルーキー
ルーキーの近本と木浪はいい。大学、社会人を経験しているので、高卒選手に比べて伸びしろというのは期待できないが、即戦力として活躍できる。プロで2〜3年やっているぐらいの風格はある。
近本選手は身長172センチ70キロ。赤星選手に近い体形で本人も赤星選手みたいな選手を目指すと言っていたが、打率も残せて走れてホームランも期待できる選手です。
木浪選手はオープン戦で打ちまくりでショートのポジションを勝ち取ったが、シーズン始まってからはノーヒットの試合が続き、スタメンを外された。日本野球のスコアラーは世界一と呼ばれている。スコアラーに分析され、オープン戦は打たされていただけか。今年は北條に頑張ってもらわないといけないなと思っていたが、いい意味で期待を裏切ってくれた。
大学と社会人を経験しているのでショートの守備は現時点で頭一つ飛びぬけている。バッティングも力強く、巨人の菅野からライトスタンドにホームランを叩きこんでいる。
近本選手はハズレ1位、木浪は3位。今年は良い選手を取れた。
期待している二人の選手
元気がないのが高山と北條。高山に至っては、新人王を獲った選手。今は2軍の試合でいい打撃をしているみたいなので、1軍でも頑張って欲しい。北條は鳥谷の後釜になる選手だと期待していたが、素人目に見て守備は木浪に負けている。バッティングも力強さがなくなっている。年齢も木浪と近いので良いライバルとしてショートのポジションを争ってほしい。

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