介護業界に転職した時に同じフロアで働ていたメンバーと集まりました。

私は転職すると、それまでの働いていた職場の人間関係をバサッリと斬るタイプなのですが、ケアマネの証明書を貰いに行く時に再会して集まることができました。
当時、同じフロアで働く男性は3人しかいなくて、3人とも介護未経験という立場で肩身の狭い思いをしたのですが、3人とも介護福祉士を取得して、施設の中核のメンバーになりました。
1人は、そのまま仕事を続けて、現在は施設長として働いてます。もう一人は特養に転職して、バリバリ現場で働いて年収400万円を稼いでいます。
私は3人の中で一番の年長者ということもあり、一番早く、役職に昇格しました。
施設長になったのも私が1番早いですが、5年と4か月の月日が流れ、いざ、再会してみると、自分が一番駄目だなって思いました。
昔から人と比べて、一人で劣等感に陥ってしまう性格で、人と比べては自分の選択した人生を後悔してしまいます。
今回の再会では、あのまま我慢して施設長を続けてたら良かったと。私は社会に出でからずっと同じことの繰り返しで成長していません。現在、訪問介護でサ責という与えられた仕事を頑張らないといけないと、頭では分かっていても後悔の念が強い。
たまに思うのです。
よく、こんな人間が結婚して二人の子供を育てているなと。
妻や子供に申し訳なくなり自己嫌悪に陥る。
別にいい暮らしがしたいわけではない。
できれば、妻と子供に最低限、不自由のない生活をさせてあげたい。
今、願うのはそれだけです。

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