2016年02月29日

認知症のケア




認知症とは、脳になんらかの病的な障害が起こっているものです。原因は様々で、認知症を引き起こす可能性のある病気は、頭蓋内の病気によるものや頭以外の身体の病気によるものもあります。



認知症性疾患ごとにその定義は異なりますが、共通する診断基準には以下の4項目があります




@多彩な認知欠損。記憶障害以外に、失語、失行、失認、遂行機能障害のうちのひとつ以上。

A認知欠損は、その各々が社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こし、病前の機能水準から著しく低下している。

B認知欠損はせん妄の経過中にのみ現れるものではない。

C痴呆症状が、原因である一般身体疾患の直接的な結果であるという証拠が必要。






脳血管型認知症とは



脳血管性認知症は、脳梗塞、脳出血などの脳の血管に異常が起きた結果、認知症になるものです。脳血管障害をきっかけに急激に認知症が発症する場合と、小さな脳梗塞を繰り返して起こしているうちに徐々に認知障害が現れる場合があります。



脳血管の障害された場所によって症状が異なります。記憶力の低下はあるのに時間や場所は分かるなど、できることとできないことががある症状もあります。




脳血管性認知症の原因



脳血管性認知症の原因となるほとんどが生活習慣病と言われています。脳血管障害を起こしやすいのは高血圧、動脈硬化症、糖尿病、高脂血症などで、原因は脳梗塞の多発によるものが大部分を占めます。生活習慣病を予防することが認知症の予防にもつながります。




脳血管性認知症の症状




症状は、年齢相当より以上の物忘れ、ちょっとしたことで泣いたり、怒ったり、笑ったりする感情失禁が見られる。アルツハイマー型認知症と異なり、人格、一般常識、病識は比較的保たれている。症状は徐々に進行し、よくなったり、悪くなったりするのも特徴です。歩行障害、運動麻痺、言語障害、嚥下障害、尿失禁などの神経症状をともなっていることが多いものです。



アルツハイマー型認知症とは



アルツハイマー型認知症は、認知機能低下、人格の変化を主な症状とする認知症の一種です。高齢者ほどその発症率は高いものの、近年では若年性アルツハイマーになる人も増えており、年齢に関係なく発症する病となりました。




アルツハイマー認知症の原因



アルツハイマーが発症する原因には、いくつかあります。一番有力な原因は、脳内のベータアミロイドというタンパク質が蓄積して、脳の神経細胞が死滅します。そして大脳皮質が極端に萎縮することで、認知症を発症します。




アルツハイマー型認知症の症状



人や物の名前が思い出せない、新しいことを覚えられない、同じことを何度も聞く、家事の段取りが悪くなる、どこに物を置いたか忘れる、家に帰る道を間違えるなどの症状があります。日常的にもよくある症状であるため、家族や本人でさえも気がつかないことがほとんどです。



初期



「忘れていることを忘れる」ようなことがあります。例えば、ついさっき召し上がった夕食を忘れてしまう。この症状は2〜3年といわれておりますが、人によっては5年とゆっくりした経過をたどる人もいます。



中期



瞬間的な事柄しか解らなくなったりする。過去の記憶が比較的に保たれるので、過去と現在が混同する。この時期も2〜3年続くと言われています。



後期



脳の萎縮が進行して記憶していた言葉や意味が失われて会話が困難になります。食事が分からず介助が必要になったり、立位や座位が保てなくなり寝たきりなりやすくなります。嚥下困難になる場合もあり、誤嚥性肺炎を起こしやすくなる。




早期発見、予防



初期症状を見逃さないようにする。初期症状が起こった時点での治療が、症状の進行を防ぐ最大の予防になります。



レビー小体型認知症とは



大脳皮質の多数の神経細胞内に「レビー小体」という特殊な変化が現れるもので、レビー小体型認知症、びまん性レビー小体病とも呼ばれています。物忘れもあり、一見アルツハイマー病に似ていてアルツハイマー型認知症に次いで多く、男性は女性に比べて2倍多いと言われています。



レビー小体型認知症の症状



レビー型認知症は物忘れだけでなく、幻覚、幻視が現れることが多いです。幻視とは、実際には存在していないものがあるものと「部屋に人がいる」などが見られます。気分や態度の変動が大きく、一見全く穏やかな状態から無気力状態、興奮、錯乱といった症状を一日の中でも繰り返したり、日中に惰眠をむさぼったりすることも経験されます。



もうひとつは運動機能障害です。パーキンソン病に似た歩行され体の硬さが見られます。よって転倒リスクが高く、転倒により骨折などで寝たきりになられる方もいます。




認知症のケアの基本



認知症のケアのは、認知症の方を理解する、認知症の方をそのまま見ることです。認知症の人は記憶が失われることを理解していますので、不安な気持ちになりやすいです。


認知症の方の行動には意味がありますので、介護者の感覚で否定せずに受け入れることが大切です。


・むやみに行動を制止せずに危険防止に注意を払いながら見守る。不安定症状を観察して出現時間や原因を探す。


・話を聞き、気持ちを支える。認知週の方の気持ちを推し量り、不安な気持ちや感情に共感するような声かけをする。


・新しい情報提供、助言をして執着している感情を他に向ける。


・言葉だけでなく、手に触れる。背中をさすることもいいです。(正し、人間関係ができた状態に限る)


・認知症の方の能力を把握して何ができるのかを理解して興味、関心を探す。


・見当識障害を持つ方には、季節、日時、場所の話題で話したり、道具を使ったりして見る。





認知症のケアは介護者一人だけではできません。利用者との相性もあります。他の職種との連携や協力をして、認知症の方に関わる人が統一した考え方、統一したケアをすることが重要になります。





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posted by トモ at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転職して1カ月です



転職して1カ月になりました。介護業界は3社目なのですが、一番働きやすいです。大手なだけあって、私なんかより仕事ができる人がたくさんいますので、当分は役職の話とかもなさそうです。



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業務自体は職員主体の介護業務で、特養みたいですが、いいことなんか悪いことなんか分かりませんが、慣れてしまいますね。自分の信念と相違がありますが、転職しすぎているので、豪に入れば郷に従えの気持でいます。



1カ月働いて思うのは、大手なだけあって、組織はしっかりしています。前職の2社とは比べ物にならないです。組織がしっかりしている分、役職に大抜擢されることもないので、のんびり働けそうです。




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posted by トモ at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月23日

初めて介護の仕事をする為に最低限しておくこと



介護の求人を見ると、年齢不問や未経験OKと記載されている求人が多いです。無資格、未経験であっても採用されることがあります。無資格、未経験で入社して働きながらヘルパー2級を受講する人もいます。受講費も会社負担の企業もあるので求人をしっかり読んでください。



年齢不問、未経験であっても採用あれますので、不景気であっても介護職は他の職種より恵まれていますが、広き門である反面、未経験の離職者が多いのも介護職です。





志望動機



どの仕事をするにも面接があり志望動機を聞かれます。31歳で介護業界に転職した私は面接で祖母の介護お話をして介護の仕事をしていこうと決めたと伝えました。



入社して判ったことですが、意外と同じような志望動機を言う人は多いみたいです。実際に家族の介護を身近で見ていた環境であったり、介護が必要な中で生活をしたりしている理由が挙げられます。65歳以上の人が21%を越える超高齢化社会と言われるだけあって、自分の身近で介護を感じることが多いのでしょう。



志望動機が思いつかない人はインターネットで介護、面接で検索して模範解答を見つけて臨むのもありです。





面接でのNGトーク



稀ですが、施設に面接に来ているのに「デイサービスで働きたかったが、車の免許がないので採用されなかった」と話される方がいます。こう言い方をすると仕方なく来たように捉えられます。



面接前に志望動機を考え、応募する企業や法人の下調べは最低限してください。





面接での服装


施設長をしていた時にいくつか面接をしました。


面接で私服で来る人の意識の低さに驚くことがあります。一般的に面接はスーツが常識です。アルバイトの面接ではないので、介護だからスーツじゃなくてもOKと思わないでください。





時間厳守



時間厳守は当たり前の話ですが面接に遅刻してくる人がいます。介護は人と接する仕事でありますので、最低限、時間は守りましょう。時間ルーズな人に利用者のお世話は任されません。



介護と一般の企業は変わりはないと考えていいです。介護職だからと言う考えは捨ててください。むしろ介護保険制度が導入されてからは、言葉遣いや接遇マナーが求められます。私が働く有料老人ホームでは利用者様ではなく、お客様と呼びます。



面接前に法人、企業を事前に下調べして、最低限必要な予備知識、介護に対する自分の思いを考えて面接に臨めば問題ないです。





無資格、未経験者にお勧めする求人サイト




無資格・未経験からのキャリアアップなら⇒⇒介護専門求人サイトかいご畑




無資格、未経験でも無料で資格が取得できます。かいご畑を使用する人の49%が無資格スタートです。初任者研修の費用が勿体ないと思うのであれば、利用した方がいいでしょう。もし、私が無資格、未経験で介護業界に飛び込むのであれば、利用すると思います




≪未経験・初心者求人も多数!≫ 介護求人ならやっぱりカイゴジョブ




王道はカイゴジョブです。私も5年前にカイゴジョブを利用して介護業界に飛び込みました。私はヘルパー2級を持っていたのですが、介護未経験でしたので、未経験でもOKな有料老人ホームに就職できました。





未経験者が介護業界に飛び込んで、脱落しない為にすること



施設は慢性的な人手不足で、未経験者であっても早く戦力になって欲しい。ですから1カ月も付いて教えてくれないとこが多く、下手すると1週間や2週間で一人立ちさせられます。



経験者が未経験者を育てて、質を高めていくことが難しいのです。分からないなうちに一人立ちして壁にぶつかり辞めていくケースが未経験者には多いのです。



そうならない為にも、面接でどれくらいの期間を先輩職員が付いてくれるのか聞いてみるのもいいでしょう。






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posted by トモ at 12:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする