
25年度、介護職員38万人不足の見込み 人材確保急務
団塊の世代が七十五歳以上になる二〇二五年度に必要な全国の介護職員は二百五十三万人の見通しで、現状の増員ペースのままでは三十八万人不足する恐れがあることが二十三日、厚生労働省の推計で分かった。一三年度時点では非常勤を含め百七十一万人で、十年後までに八十万人余りの増員が欠かせない計算だ。介護分野は離職率が高く、政府は人材確保に向けた対策を急ぐ。
必要な人数に対し、確保できる見込みの人数の割合(充足率)を都道府県別にみると、最も低いのは宮城県で69%しか埋まらず、一万四千百三十六人足りない。群馬(74%)、埼玉(77%)、栃木(78%)各県も80%を切る。人数ベースでは不足が最も多いのは東京都の三万五千七百五十一人(充足率85%)、最少の島根県は三百二十六人(同98%)。
厚労省が都道府県を通じて調べた。今年二月の社会保障審議会部会に二百四十八万人が必要で三十三万人が不足するとの暫定推計値を示していたが、確定値では不足数が拡大した。市町村が一五〜一七年度の介護保険事業計画を三月に策定したことを踏まえ、最新データで計算し直した。
推計では、一七年度には二百八万人の介護職員が必要となり、早くも十二万人が足りなくなる。有効な人材確保策を打ち出せなければこの傾向は加速し、二〇年度は必要な二百二十六万人に対し二十万人不足。このギャップが二五年度に倍近い三十八万人となる。
人材確保策として厚労省は、介護サービス事業者に支払われる介護報酬の一五年度改定で職員賃金が平均月一万二千円上がるようにしたほか、介護福祉士が離職した場合に都道府県の福祉人材センターに届け出を求め再就職を促すことを盛り込んだ社会福祉法改正案を今国会に提出している。
<介護分野の人手不足> 2000年度の介護保険スタート時に55万人だった介護職員は現在までに約3倍増。だが高齢者が増える一方で「低賃金で体力的にもきつい仕事」とのイメージが定着し、慢性的な人手不足が続いている。厚生労働省によると、常勤の人で1年間に離職する割合は16・8%で全産業平均の12・4%を上回る。勤続年数が短いことも影響し、平均月給は約22万円と全産業平均より10万円ほど低い。
2017年度に介護職が12万人足りなくなり、2020年は20万人、2025年には38万人の介護職が足りなくなるという記事です。
施設長をしていた昨年、人材確保が難しく足りていないのは肌で感じていました。私の場合、介護職が人材不足なことを逆手にとって、転職したんですけど。転職11社目であろうが、施設での勤務経験、介護福祉士を取得していると、介護業界では、簡単に転職できるんです。
2015年3月時点で日本に完全失業者数は221万人いると統計がでていますので、そのうちの何パーセントか、介護業界に流れてきたらいいなと思っています。
介護業界に興味を持っている方に「排せつ介助に抵抗ありませんでしたか?」と聞かれます。
一つ言えるのは、誰しも最初は未経験者です。
今でこそバリバリ施設で介護士やっている私も最初は未経験者でしたので、抵抗がない訳ありません。
ぶちゃけると、最初なんて車椅子の入居者のトイレ誘導でズボンの上げ下ろしでさえ抵抗ありましたから。
だから初めてオムツ交換を見た時は衝撃が走りましたし、これを毎日やらないといけないのかと気持も滅入りました。
でも、慣れるんですよ。慣れる時間は人によって違うと思いますが、私の場合は2カ月目くらいで慣れました。
だから今ではテキパキオムツ交換をこなしていますし、オムツの当て方は施設で一番上手いと言われています。
福祉の資格を活かすのなら【介護求人ガイド】

資格を活かして好条件で転職するなら⇒⇒介護専門求人サイトかいご畑

求人件数が3万件以上の介護求人ナビ

≪未経験・初心者求人も多数!≫ 介護求人ならやっぱりカイゴジョブ

私のブログを見ている方で、介護職に興味がある人は介護業界に転職して欲しいです。

貧乏日記 ブログランキングへ