2013年07月01日

鉛筆削り

父親に車を見せるために車で実家に行く道中に事故しかけ、2年半、車に乗ってなかったので運転技術が落ちていることを実感する。


職場の通院は行ってるが、近所の病院だから1時間以上運転することはない。納車して数日で事故とか洒落にならない。


実家に到着して父親が車を見る。「ええ車やな」とご満悦。車代を少しずつ返済するために父親に10万を渡すと「いらんわ」と言われた。「取っといて」と無理やり渡そうとしたが。「じゃあ。半分でええ」と5万だけ受け取ってくれた。


そのやりとりを母親に話したら、一番最初に買った車のお金も仏壇に置いているとのこと。


初めて車を購入したのは2000年で中古のホンダのビガーをコミコミ40万円で購入した。初めて車を持つのでぶつけるから中古にしとけと言われ父親が全額出してくれた。


当時は一人暮らしをしてたので月に2万ずつ父親に返済し20カ月で全額返したのですが、「この金は使えない」と今でも仏壇に置いているみたいです。


母親が言うには、車は買ってあげた気分で律儀に毎月2万円を持ってくる私の行動がとても父親的にグッとくるもんがあったとか。たぶん今日の5万も仏壇に置いておくと思う。


いつも私たち家族が実家に帰ってもそそくさ自分の部屋に戻るので、息子を連れて父親の部屋に行く。


父親、私、息子で時間を過ごす。ふとテーブルに目をすると鉛筆削りがあった。


Picture063013_184145.jpg


これは小学校1年の時に買ってもらった鉛筆削り。今でこそ父親も裕福な生活をしているが、当時は生活が苦しかった。前にも書いたが昭和55年の時の父親の手取りが11万円。私の予想だが、小学校1年生の時は手取り20万円ぐらいだと思う。さらに私の下に2人の兄弟も居た。


おぼろげな記憶であるが、文房具屋に行って電動の鉛筆削りが欲しいと言ったと思うが、電動が高かったのか父親に言いくるめられて手動の鉛筆削りを買って貰った。


私も兄弟2人も使った鉛筆削りなので捨てれないんだと父親が言った。


「お前、この鉛筆削り買った時のこと覚えてるか」


覚えてたけど、照れくさくて「忘れたわ、そんな昔のこと」って返しときました。


親って知らないとこで子供たちに色んなことをしてくれてる。私もそんな父親になりたいと思う。



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posted by トモ at 07:01| Comment(14) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする